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日本の山や温泉地でクマに遭遇「110番」と「市町村役場」の使い分け 🆘 Worried about trouble abroad? Travel AI Rescue helps you on the spot — theft, illness, a lost passport, scams & more. See how it works →

**2026年8月21日に、各機関の公式ページを確認して書いています(制度の根拠はクマ被害対策パッケージは2025年11月決定、緊急銃猟ガイドライン改訂は2026年4月、政府ロードマップは2026年3月27日決定)。**出没警報の発表状況と自治体ごとの通報窓口(電話番号・夜間休日の受付)は随時更新されるため、訪れる地域の最新情報は各都道府県・市町村の公式ページで確認してくださいは変わることがあるので、出発前に公式でご確認ください。

2026年8月21日に、環境省・内閣官房・警察庁など公的機関の発表を確認して書いています(クマ被害対策パッケージの決定は2025年11月、緊急銃猟ガイドラインの改訂は2026年4月です)。紅葉狩りや登山、温泉旅行で山あいへ向かう方から、「クマに出会ったらどこに連絡すればいいのか」という質問をよく見かけるようになりました。結論から言うと、身構える必要はありません。連絡先は「見かけた場所」によって変わるだけで、手順自体はとてもシンプルです。ここでは公的機関の発表をもとに、通報先の使い分けと、もし遭遇してしまったときの体の動かし方を整理してご紹介します。

日本政府は2025年11月に「クマ被害対策パッケージ」をまとめました

近年のクマの出没増加を受けて、2025年11月にクマ被害対策等に関する関係閣僚会議が「クマ被害対策パッケージ」を策定し、これに基づいて環境省の指針が改定されました。この改定では、人の日常生活圏に出現した場合に生命や身体に危害を及ぼすおそれが大きい動物として、クマとイノシシが政令上の「危険鳥獣」に位置づけられています。

これを受けて政府は、2030年度までの対応強化を掲げたロードマップも決定しました。このロードマップでは、緊急銃猟制度の理解促進や、都道府県・市町村と連携した出没時の安全確保、警察官の装備資機材の整備などが、環境省・警察庁など関係省庁の役割として整理されています。つまり「出没したら誰が何をするか」という体制づくりが、国レベルで進んでいる最中だとご理解ください。

住宅地や街なかで見かけたら、まず110番で大丈夫です

自宅の近所や観光地の市街地でクマを見かけたときは、110番に通報して差し支えありません。警察の110番受理体制は、通報を受けた通信指令室が直ちに警察署等へ内容を伝え、地域警察官を現場に急行させる仕組みになっており、クマのような緊急性の高い目撃情報にも対応できる体制です。実際に各自治体も、クマを見かけても大声を出したり走って逃げたりせず、建物や自動車の中に避難したうえで、市役所または警察に速やかに通報するよう案内しています。

日本語に不安がある方でも心配はいりません。警察は外国語に通じた警察官を通信指令室に配置するほか、通訳センターを含めた三者通話で、日本語を解さない方からの110番通報にも対応しています。仙台市のように、110番するか、目撃した場所を所管する区役所や総合支所の担当窓口へ、目撃した日時・場所・頭数・体長や様子を連絡してほしいと案内している自治体もあります。迷ったときは、まず110番にかけて状況を伝えれば、担当部署へつないでもらえます。

山の中や郊外で見かけたら、市町村役場の鳥獣担当も選択肢です

登山道や里山、農地のように住宅が少ないエリアでの目撃であれば、市町村役場に連絡する方法もあります。埼玉県は、クマ等の大型動物と遭遇した場合は、安全な場所に避難してから、管轄の警察署または市町村役場まで知らせてほしいと案内しています。青森県も同様に、市街地でクマを見つけたら、安全な場所に移動したうえで最寄りの市町村役場や警察署へ連絡するよう呼びかけています。

役場の窓口が開いていない夜間や休日でも、警察の110番は24時間受け付けています。「役場が開いているか分からない」というときは、110番にかけてしまって問題ありません。

もし至近距離で出会ってしまったら

ここがいちばん知っておきたいポイントです。環境省のマニュアルによると、クマは逃走する対象を追いかける傾向があるため、背中を見せて走って逃げると、かえって攻撃性を高めてしまう場合があります。遠くに見えたときは静かにその場を離れ、近くで気づいたときは、クマから視線を切らずにゆっくり後退するのが基本です。

万が一、至近距離で突然出くわしてしまった場合は、両腕で顔面や頭部を覆い、直ちにうつ伏せになるなどして、重大な障害を最小限にとどめることが重要だとされています。クマ撃退スプレーを携帯している場合は、この段階で使用します。子グマを見かけたときも油断は禁物で、親子連れのクマに遭遇した場合は母グマが攻撃行動をとることが多いため、子グマが単独に見えても速やかにその場を立ち去ることが勧められています。

事前にできることは「音」と「情報確認」の2つです

そもそも遭遇しないための備えも、あわせて知っておくと安心です。林野庁の資料では、クマ類が生息している山林を歩く際は単独行動を避け、鈴やラジオなど音の出るものを携帯することが勧められており、クマ撃退スプレーを選ぶときは有効成分や噴射距離などの性能差を確認するようにと案内されています。人の気配を先に伝えておけば、クマの側から離れてくれることがほとんどです。

出発前には、目撃情報マップを確認する習慣もオススメです。環境省のページからは、栃木県や京都府など各地のクマ目撃情報マップにアクセスできます。青森県のように出没警報を期間を区切って発表し、日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語の注意チラシを公開している自治体もあります。旅先の都道府県名で「クマ 目撃情報 マップ」と検索してから山に入ると、直近の出没エリアを避けやすくなります。

警察・自治体の体制も強化が進んでいます

不安に思う必要が薄れてきているのは、対応する側の体制が現在進行形で強化されているためでもあります。警視庁は市街地でのクマ出没を想定した対応チームを立ち上げ、自治体との情報共有を強化するとともに、緊急時には機動隊員が出動できる態勢を整えつつあると報じられています。国のロードマップでも、クマ撃退スプレーの配備数を現在の約3倍にあたる2万本まで増やす目標などが掲げられています。つまり「出没したらどうしていいか分からない」という状況は、行政の側からも解消が進んでいるところです。

トラベルAIレスキューなら、こう使えます

トラベルAIレスキューは、旅先の都道府県警察や訪問先の市町村役場の連絡先をあらかじめアプリ内に保存できるので、登山口や山間の温泉地で電波が弱いときでも、すぐに取り出して発信できます。目撃した日時・場所・クマの様子といった伝えるべき情報を、会話の内容から自動で整理してくれるので、電話口で慌てず要点を伝えられます。そして何より、山間部でSIMがつながらなくなったときのオフライン診断を備えているので、「なぜ圏外なのか」で焦る時間を減らせます。有人での対応や保険の代わりにはなりませんが、いざというときに公的な窓口へ早く正確にたどり着くための橋渡し役として、あなたの旅に寄り添います。(通報と判断は警察・市町村の窓口で行ってください)

参照した情報源

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