Travel AI Rescue AI安全方針
最終更新日:2026年8月6日
Travel AI Rescue は、海外旅行中に困った人が、状況を整理し、適切な窓口へ連絡するためのAIです。
AIに救助を任せません。AIは、利用者を警察、救急、医療機関、大使館、保険会社などへつなぐために使います。相談への回答はAIによる自動支援で、有人の対応はありません。
1.緊急機関を最優先します
生命や身体に危険がある場合、AIの回答より、現地の警察、消防、救急、医療機関を優先します。
次のような相談では、回答の冒頭に緊急機関への連絡を表示します。
- 意識がない
- 呼吸が苦しい
- 大量に出血している
- 火災、暴力、拘束などが続いている
- 自傷または他害のおそれが差し迫っている
- 重大な事故、災害、犯罪が進行している
Travel AI Rescue は、緊急通報を受け付けません。24時間の有人救助サービスでもありません。「近くの病院」を直接案内するのではなく、国ごとの公式窓口と緊急連絡先を示します。
2.できることを限定します
Travel AI Rescue が行うのは、次の支援です。
- 最初にすることを順番に示す
- 相手に見せる現地語カードを作る
- 事実関係を整理する
- 警察、航空会社、保険会社などへ伝える下書きを作る
- 公式情報と公式窓口を示す
- eSIMの設定を、あらかじめ定めた手順で案内する
次の最終判断はしません。
- 病名、治療、薬の服用
- 法律上の責任や権利
- 入国、出国、査証、税関
- 保険適用、補償、返金
- 被害届や申請の受理
- 公的機関や事業者の判断
回答と生成物は下書きです。利用者が内容を確認し、公式窓口の指示に従って使います。
3.公式情報を優先します
渡航条件、災害、交通、空港、在外公館、医療などの情報は変わります。
Travel AI Rescue は、公的機関、在外公館、航空会社、空港、交通機関などの公式情報を優先します。参照先は、あらかじめ許可した公式ドメインに限ります。
変わりやすい情報には、次を表示します。
- 情報源
- 公式情報の種別
- 確認日
- 公式ページへのリンク
確認できないことは断定しません。情報が古い、出典を確認できない、国や地域で条件が異なる場合は、そのことを示し、確認先を案内します。AIが存在しないリンクを作り出さないよう、表示するURLは参照した公式情報と一致するかを確かめます。
4.AIだけで危険な操作を決めません
eSIMの削除、ネットワーク設定の初期化など、元に戻しにくい操作には、条件と警告を表示します。
SIMの復旧手順は、あらかじめ定めた手順(版を管理した判定の仕組み)を正とします。AIは、その手順を説明するために使い、APNや設定値を推測して作りません。
AIは、次を自動で実行しません。
- 商品の購入
- 追加課金
- 返金
- 契約変更
- 警察や医療機関への通報
- 保険会社やカード会社への送信
- 端末設定の変更
利用者が内容を確認し、最後の操作を行います。
5.入力する情報を減らします
回答に必要のない個人情報は、入力しないよう案内します。相談の本文は、そのままAIへ送られます。
特に、次は入力しないでください。
- カードの暗証番号
- セキュリティコード
- ワンタイムパスワード
- ログインパスワード
- 秘密鍵、APIキー
- 相談に不要な旅券番号やカード番号の全桁
AIへ送る前に、不要な氏名、番号、住所などを、可能な範囲で削除または隠してください。
AIへ送る文脈は、直近の数回のやり取りに限ります。注文の全体、旅券、カード情報を自動で添付することはありません。
画像はJPEG/PNGのみを受け付けます。送信・保存の前に、位置情報(GPS)を含む撮影情報などのメタデータを取り除きます。
Web検索へ送る検索語には、個人を識別できる情報を自動で入れません。
6.相談内容を汎用AIの学習に使いません
AI相談、写真、健康情報、事故・犯罪被害情報、生成物を、汎用AIモデルの学習や再学習に使いません。広告にも使いません。
本サービスのAI処理は、OpenAI, L.L.C. に委託します。送信したデータを汎用モデルの学習に使わず、事業者側に残さない設定(保存しない設定)で利用します。ただし、不正利用の監視のために、事業者側で最長30日ほど一時的に保持されることがあります。処理は米国で行われます。処理する事業者、情報、処理国、保存期間、学習利用の設定は、「委託先・国外処理一覧」で公表します。
品質改善に実際の相談を使う必要がある場合は、利用者から別に同意を得るか、元の利用者へ戻せないように加工した情報だけを使います。
7.人が見る範囲を限定します
当社の担当者は、通常、AI相談の本文を閲覧しません。管理画面では集計のみを扱い、既定ではAIとの会話の本文を読めません。
次の場合に限り、権限を持つ担当者が必要な範囲で確認します。
- 利用者が内容を共有してサポートを求めた
- 誤りや危険の報告を調べる
- 不正利用や攻撃を調べる
- 障害やセキュリティ事故を調べる
- 法令や適法な公的要請へ対応する
閲覧には理由を求め、記録を残します。
8.保存期間を短くします
- 写真や添付ファイルの一時コピーは、処理後に削除し、最長24時間以内に削除します。
- AI相談、翻訳、生成物は、旅行終了後30日以内に削除します。
- 正確な位置情報は、原則として保存しません。
- 利用者は、保存期限より前に会話やアカウントの削除を求められます。
- 法令上必要な注文や決済の記録は、相談本文と分けて保存します。
削除に失敗した場合は再試行し、失敗が続くと担当者へ通知します。
9.回答を検査します
AIの回答は、そのまま表示しません。可能な範囲で、次を確認します。
- 決められた形式になっているか
- 危険な断定がないか
- 緊急機関を優先しているか
- 出典が公式情報か
- URLと出典が一致しているか
- SIMの手順が登録済みの手順と一致しているか
- 個人情報を不要に表示していないか
利用者が入力した文章、画像に写った文字、検索結果は「参考にする情報」として扱い、AIへの指示としては実行しません。
医療、事故、盗難、SIM設定などの代表的な事例を、モデルや指示を変更するたびに試験します。重大な誤答、安全上の問題、削除失敗が見つかった場合は、機能、国、AI事業者ごとに停止できる仕組みを使います。
10.誤りを報告できます
各回答に、「危険」「間違い」「役に立たない」などの報告手段を設けます。
報告された回答は、必要に応じて、回答時のモデル、指示、出典、安全判定と結び付けて調べます。利用者が相談本文を共有しない限り、担当者が本文を読むことを前提にしません。
重大な問題が確認された場合は、影響する機能を止め、原因を調べ、修正し、再試験します。
相談の本文、写真、プロンプト、AIの生の応答は、動作記録やエラー監視には出力しません。
11.使えないときも困りません
AIが使えないときや、利用回数を使い切ったときでも、保存済みの基本手順と緊急カードは開けます。安全に関わる機能は、問題が起きたときに止まる側へ倒す設計です。
音声はマイクからの入力を受け付けません。読み上げにのみ対応します。
12.変更履歴を残します
AIのモデル、指示、検索先、SIM手順、安全ルールを変更するときは、版を付けます。
重要な変更では、次を記録します。
- 変えた理由
- 影響する機能
- 試験結果
- 公開方法
- 元に戻す方法
利用者の安全や個人情報に大きな影響がある変更は、必要に応じて本サイトで知らせます。
13.公開する情報
当社は、次を公開します。
- AIがすること、しないこと
- AI事業者と処理国
- 保存期間
- AI学習への利用
- 人が見る場合
- Cookieと外部送信
- データ削除の方法
- 安全上の問題の報告先
- 重要な変更
- 検証を行った場合の方法と結果
第三者評価を受けていない場合は、「第三者評価済み」と表示しません。検証していない件数や成功率を表示しません。
14.問い合わせ
AIの安全性、個人情報、誤った回答については、次へ連絡してください。
Jag Project, LLC(PANAM TravelSIM 事業部)
AI安全・プライバシー窓口:お問い合わせフォーム
関連ページ: プライバシーポリシー/ Travel AI Rescue 利用特約/ 委託先・国外処理一覧
