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シンガポールの急病・けが、救急「995」は無料でも公立病院の治療費は自己負担です 🆘 海外トラブルが不安? 盗難・急病・パスポート紛失・詐欺…その場で頼れるトラベルAIレスキュー 詳しく見る →

**2026年9月6日に、シンガポール民間防衛庁(SCDF)・保健省(MOH)・外務省海外安全ホームページの公式ページを確認して書いています。**非緊急時の搬送料金や病院ごとの受診料は変わることがあるので、出発前に念のため公式でご確認ください。

シンガポールは外務省の海外安全ホームページでも比較的治安が良い国とされていて、観光で訪れる分には身構える必要のない国です。とはいえ、旅行中に急病やけがに見舞われる可能性はどの国でもゼロにはできません。日本の救急車が無料なのと同じ感覚でシンガポールの救急車「995」を利用すると、思わぬところで戸惑うことがあります。今回は、995番の仕組みと、外国人旅行者が公立病院にかかったときの費用について、公式情報から整理しました。

救急車「995」は、本当に緊急と判定された場合のみ無料で駆けつけます

SCDFが運営する救急車サービスの電話番号は995番です。通報を受けたオペレーターが症状を聞き取って緊急度を判定する「電話医療トリアージ」を行い、心停止・けいれん・呼吸困難・意識喪失・大量出血・重度の外傷・脳卒中といった、命に関わる状態と判断された場合は、国籍を問わず無料で救急車が出動します。搬送先は、その時点でいちばん早く到着できるMOH(保健省)指定の病院に自動的に決まる仕組みで、患者側が病院を選ぶことはできません。

緊急でないと判断されると、搬送だけで274シンガポールドルかかります

一方で、歯痛・下痢・咳・軽い頭痛・便秘といった症状は、SCDF自身が「緊急ではない」と明示している例です。2019年4月以降、SCDFはこうした非緊急のケースを病院へ搬送しなくなりました。それでもどうしても救急車で病院へ行きたい場合は、1件あたり274シンガポールドルの料金がかかると、SCDFの公式ページに明記されています。

非緊急の場合の選択肢としては、最寄りのクリニックやポリクリニック(公立の総合診療所)を受診する、24時間対応のアーバンケアセンターを利用する、看護師に電話で相談できる「Nurse First」ヘルプライン(6262-6262)に問い合わせる、あるいは有料の非緊急救急車1777番を呼ぶ、という方法がSCDFのページで案内されています。タクシーや配車アプリで向かうという選択肢もあります。

公立病院の救急外来(A&E)は、国籍を問わず一律50%の補助が入ります

ここが日本人には少し意外な点かもしれません。シンガポールの保健省(MOH)によれば、非居住者(外国人旅行者を含む)は通常、公立病院の入院・外来治療について一切の補助を受けられません。シンガポール国籍者・永住権保持者が入院で最大80%、専門外来で最大50%、ポリクリニックで最大75%の補助を受けられるのとは対照的です。

ただし例外が一つだけあります。命に関わる救急外来(A&E)については、MOHが「安全網として料金をシンプルで手頃に保つため」という理由で、国籍を問わず一律50%の補助と定額の受診料を適用すると明記しています。つまり、995番で運ばれてA&Eで受診する分には、外国人旅行者にも一定の補助が効くということです。受診料そのものの金額は病院ごとに異なるため、正確な額は各病院の料金ページで確認するのが確実です。

入院となると、話は別です。外国人は地元の非補助患者より高い設定です

救急外来はともかく、そのまま入院することになった場合は補助の対象外に戻ります。MOHの公表によれば、外国人患者は公立病院の入院治療について補助を一切受けられないだけでなく、地元の非補助(自由診療)患者と比べても最大30%高い料金設定になることがあるとされています。「公立病院だから安心」という思い込みは禁物で、入院が長引くほど自己負担額は膨らみます。海外旅行保険に入っていれば、この段階の費用をカバーできるかどうかが大きな分かれ目になります。

緊急番号は999(警察)と995(消防・救急)、迷ったときの窓口も

外務省海外安全ホームページによると、シンガポールの緊急連絡先は警察が999番(ホットライン1800-255-0000)、消防・救急が995番です。在シンガポール日本国大使館の電話番号は6235-8855(国外からは国番号65をつけて発信)で、パスポートや貴重品の盗難に遭った場合もこちらが窓口になります。命に関わる状況でなければ、まずクリニックやポリクリニックを頼るという選択肢があることも覚えておくと、いざというとき迷いません。

トラベルAIレスキューならどう役立つか

トラベルAIレスキューは、シンガポール警察・救急・在シンガポール日本国大使館の連絡先を国番号付きですぐに電話できるようアプリ内に用意しています。「具合が悪いです」「けがをしました」といった内容を英語のカードで表示できるので、995番の担当者や病院の受付で、症状を言葉に詰まらず伝えられます。そして何より、AIが会話の内容から症状や経緯のサマリーをその場で作成。海外旅行保険の契約内容やパスポート番号を端末内に保存しておけば、電波が届かない状況でも取り出して確認できます。SIMがつながらないときのオフライン診断も備えています。有人での対応や海外旅行保険とは違いますが、24時間いつでもあなたのトラブルに寄り添います。「あなたが公的窓口・医療機関へ正しく、早くたどり着くための橋渡し」をお手伝いします。(治療の要否・搬送先の判断はシンガポールの救急・医療機関が行います)

参照した情報源

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