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香港では電子タバコも加熱式たばこも持ち込み禁止 紙巻タバコに替えれば19本まで免税で持ち込めます 🆘 海外トラブルが不安? 盗難・急病・パスポート紛失・詐欺…その場で頼れるトラベルAIレスキュー 詳しく見る

**2026年9月20日に、香港衛生署(控煙酒辦公室)・香港税関・外務省の公式ページを確認して書いています。**法令や運用は見直しが続いているので、出発前に衛生署の案内ページだけは開いておいてください。

香港へ電子タバコや加熱式たばこを持っていきたい方は、日本に置いていくのが正解です。難しい手続きはありません。出発前に鞄とポケットを確認して、香港にいる間だけ紙巻タバコに切り替えれば、ふつうの旅行者が困ることはまずないでしょう。

香港では2022年4月30日から、電子タバコ・加熱式たばこ・ハーブタバコ(あわせて「代替喫煙製品」と呼ばれます)の輸入と販売、商業目的の所持が禁止されています。さらに2026年4月30日からは、街なかなど公共の場で所持しているだけでも罰金の対象になりました。旅行者向けにどこまでが禁止で、何なら問題ないのか、公式の情報をもとに整理します。

持ち込みは量に関係なく禁止、対策は「日本に置いていく」だけです

香港衛生署の案内によると、代替喫煙製品は「小包でも貨物でも、入国する旅行者が持ち込む場合でも」輸入できません。自分で吸うための少量でも例外にならず、電子タバコ本体、カートリッジ、リキッド、加熱式たばこのスティックがすべて対象です。ハーブタバコも含まれます。違反したときの罰則は、略式起訴で50万香港ドルの罰金と禁錮2年、正式起訴では200万香港ドルの罰金と禁錮7年です(衛生署の公表値)。

対処はとても簡単です。日本を出る前に、キャリーバッグのポケット、ジャケットの内ポケット、機内持ち込みのバッグの底を確認して、電子タバコ関連のものは自宅に置いてきましょう。旅行中に吸いたくなる方は、次の「紙巻タバコに替える」の項目を先に読んでください。

香港の空港で乗り継ぐだけなら、例外として持ち込みが認められます

税関の案内には例外があります。香港国際空港に到着して、入国審査を通らずにそのまま乗り継ぐ人が携行している場合は、輸入禁止の対象外です。香港経由で東南アジアなどへ向かう旅行者は、この例外に当てはまります。

ただし、入国審査を通って市内へ出る場合は、乗り継ぎの旅程であってもこの例外の対象外です。空港の外へ出る予定が少しでもあるなら、最初から持たないでおくのがいちばん確実です。

2026年4月30日から、街なかで持っているだけでも定額罰金3,000香港ドルです

新しい規則で禁止されたのは、公共の場で「指定された代替喫煙製品」を所持することです。指定されたものとは、電子タバコのカートリッジやリキッド、加熱式たばこのスティック、ハーブタバコを指します。使っている最中(作動中)の電子タバコ本体を持ち歩くことも、公共の場では禁止です。

罰則は所持している量で分かれます。

旅行者だから見逃してもらえる、という扱いではありません。2026年6月10日の香港立法会の答弁で、政府は「違反者が旅行者かどうか、香港へ来た目的は何かは、取り締まりの判断材料にしていない」と述べています。

最初の1か月の実績は、定額罰金の通知が51件でした

では、実際にどのくらい取り締まられているのでしょうか。同じ答弁によると、4月30日から5月31日までに、衛生署は4,000回を超える巡回を行い、市民などから40件の通報・紹介を受けて、所持の違反に対して定額罰金の通知を51件出しました。押収した代替喫煙製品は69点で、52%が電子タバコ、残りが加熱式たばこのスティックでした。51件はすべて定額罰金で処理され、起訴に進んだ例はありません。

通知を受けた人のうち、香港IDカードで登録されていなかった人は1人でした。旅行者の人数そのものは記録されていないと、政府は説明しています。つまり、旅行者が特別に狙われているわけではなく、逆に旅行者が対象外になるわけでもありません。数字から言えるのは、日本に置いてくれば心配しなくてよい、ということです。

紙巻タバコなら、19本までは免税で持ち込めます

吸わずにいられない方には、紙巻タバコへの切り替えがいちばん楽です。香港税関によると、18歳以上の旅行者が自分で吸う分として免税で持ち込めるのは、次のいずれか1つです。

この範囲を超える場合は、税関の赤い通路(申告が必要な旅行者用)を通って申告し、関税を払います。外務省の海外安全ホームページにも同じ範囲が載っています。

吸える場所にも気をつけましょう。香港では屋内の公共の場や公共交通機関の車内は全面禁煙で、違反すると定額罰金3,000香港ドルです。喫煙エリアと書かれた場所以外では吸わない、と決めておけば大丈夫です。

禁煙のためでも医療目的でも例外はなく、香港で買える禁煙補助薬があります

「日本の医師に勧められた禁煙用の電子タバコだから」という理由でも、例外にはなりません。衛生署は、香港では医薬品として登録された代替喫煙製品が現在ないと説明しています。ニコチンを含む製品は毒薬(Part 1 poisons)に分類され、無許可で所持すると10万香港ドルの罰金と禁錮2年になります。

禁煙中の方は、香港で登録されているニコチン置換療法の薬(ガムやパッチなど)を、滞在中に使うことができます。日本から持っていく薬については、外務省が「事前に香港政府当局の承認が必要な医薬品がある」と案内しているので、持病の薬がある方は衛生署のページで確認しておくと安心です。

知らない人からもらった電子タバコは吸わないでください

外務省は、香港で麻酔薬「エトミデート」の乱用が広がっていて、使った人が亡くなった事案もあると案内しています。電子タバコを使った簡単な方法で乱用できるため、見ず知らずの人から渡されたカートリッジや電子タバコは、たとえ「ただのフレーバーだから」と言われても受け取らないでください。エトミデートは香港で輸出入・製造・所持・使用が禁止されており、違反すると最大500万香港ドルの罰金と終身刑になる可能性があります。

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参照した情報源

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