🆘 海外トラブルが不安? 盗難・急病・パスポート紛失・詐欺…その場で頼れるトラベルAIレスキュー。 詳しく見る **2026年9月16日に、外務省とEUの公式ページを確認して書いています。**出入国管理の仕組み(出入域システムEESの運用範囲)は段階的に変わっている最中なので、渡航前に公式で最新状況をご確認ください。
スペインへは、観光や知人訪問が目的であれば、日本人はビザなしで90日以内の短期滞在ができます。ここまでは多くの方がご存じのとおりで、通常の観光であれば特に心配はいりません。ただし、この「90日」はスペイン一国だけの日数ではなく、シェンゲン協定に加盟する欧州各国での滞在日数を合算して数える点に、少しだけ注意が必要です。フランスやイタリアなど周辺国もあわせて周遊する旅程を組んでいる方ほど、うっかり日数を数え違えやすいポイントになります。外務省とEUの公式情報から、数え方のコツと近ごろの変更点を整理してご紹介します。
「あらゆる180日の中で90日」が基本の数え方です
外務省の海外安全ホームページによると、スペインが加盟するシェンゲン協定では、域内における短期滞在について「あらゆる180日の期間内で計90日間を超えない」範囲でのみ認めると規定されています。無査証で滞在できる期間は最大90日で、過去180日以内の短期滞在日数はすべて合算されます。
言葉で説明すると分かりにくいので、具体例で考えてみましょう。仮にきょうが9月16日だとします。この日を含めて過去180日間、つまり3月20日ごろまでさかのぼった期間の中で、シェンゲン加盟国に何日間滞在していたかを全部足し算します。その合計が90日を超えていなければ問題ありません。3月にフランスへ1週間、6月にイタリアへ2週間というように、複数回に分けて訪れた日数もすべて同じ180日間の枠の中でカウントされる、というのがポイントです。入国した日と出国した日も、それぞれ1日の滞在としてカウントされます。
なおパスポートについても条件があります。発行から10年以内で、出国予定日から有効期間が3カ月以上残っているものを携行するようにしましょう。
入国スタンプが押されなかったら、その場で確認しましょう
シェンゲン圏内では、最初に入国した国の空港などでパスポートに入国スタンプが押され、その後は域内の国境を越えても、原則としてスタンプは押されません。最後にシェンゲン圏を出る空港などで、出国スタンプが押されるという仕組みです。
ここで一つ、覚えておいていただきたいことがあります。外務省の案内では、まれに最初の入国地でスタンプが押されないまま通過してしまい、後日それが原因でトラブルになる事案が実際に発生しているとされています。もしパスポートを見て入国スタンプが押されていないことに気づいたら、その場で、つまり空港や国境の窓口を離れる前に、入国審査官へ押印をお願いするようにしましょう。あとから「実は滞在日数を証明できない」という事態を避けられる、ちょっとした心がけです。
2025年10月から「出入域システム(EES)」が始まっています
2025年10月12日から、欧州の国境を越える際に出入国の情報を電子的に記録する「出入域システム(EES)」がシェンゲン協定加盟29カ国で段階的に導入されています。2026年4月10日以降は、導入国のすべての国境検問所で運用が始まる見込みです。
対象になるのは、日本を含む非EU加盟国からの短期滞在の渡航者です。空港などの国境検問所で、パスポートの氏名や生年月日に加え、顔写真と指紋といった生体情報がシステムに登録されるようになります。渡航前に事前手続きをする必要はなく、空港到着時に係官の案内に従えば大丈夫です。ただし、これらの情報提供を拒否した場合は入国が認められませんので、その点だけ覚えておいてください。
この仕組みが定着すれば、これまでスタンプの押し忘れで起きていたようなトラブルは、電子記録によって減っていくことが期待されます。
数え違えて超過に気づいたら、まず正直な申告が基本です
万が一、日数を数え違えて滞在が90日を超えてしまっていることに気づいたら、まずは慌てず、シェンゲン加盟国の出国審査で正直に事情を申告することが基本です。超過の日数や状況によって審査官の判断は変わり、罰金や次回以降の入国審査での確認強化につながる可能性はありますが、具体的な金額や措置を一律に断定できる公式資料は今回確認できませんでしたので、ここでは触れません。大切なのは、超過に気づいた時点でごまかそうとせず、早めに対応することです。日数の計算に不安がある方は、欧州委員会が公式に提供している「Short-stay calculator(短期滞在計算ツール)」に日付を入力すれば、90日/180日ルールに沿っているかどうかをその場で確認できます。
トラベルAIレスキューならこの場面でどう役立つか
トラベルAIレスキューは、旅程を伝えておけば、シェンゲン加盟国をまたいだ滞在日数の記録をパスポート番号などと一緒に端末内に保管しておけるので、電波が届かない状況でも自分の渡航履歴をすぐに取り出して確認できます。また、入国審査で状況を説明する必要が出たときのために、現地語のカードで内容を提示できる機能も備えています。そして何より、パスポートを紛失してしまった場合には、警察への届出内容や在外公館への連絡サマリーをAIがその場で作成します。SIMがつながらないときのオフライン診断も備え、有人での対応や海外旅行保険とは違いますが、24時間いつでもあなたの旅をサポートします。「あなたが公的窓口へ正しく、早くたどり着くための橋渡し」をお手伝いします。(滞在日数の最終的な判断とビザ関連の手続きは、出入国審査官およびスペイン・EU当局の権限で行われます)
参照した情報源
- 外務省 海外安全ホームページ「スペイン安全対策基礎データ」.https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_161.html,(2026-09-16閲覧、更新日2025年11月27日).
- 欧州委員会(European Commission)「Short-stay calculator」.https://home-affairs.ec.europa.eu/policies/schengen/border-crossing/short-stay-calculator_en,(2026-09-16閲覧).
🆘 読むだけで終わらせない。もしもの備えを。
トラベルAIレスキューは、盗難・急病・SIMトラブル等の緊急時に頼れる旅行AI。被害届の下書き・現地語カード・貴重品の端末内保管まで。eSIMとセットで格安。
トラベルAIレスキューを見る