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ベトナムで交通事故に遭ったら|警察を呼ばずに示談で済ませると、あとで出国できなくなることがあります 🆘 海外トラブルが不安? 盗難・急病・パスポート紛失・詐欺…その場で頼れるトラベルAIレスキュー 詳しく見る

**2026年9月11日に、外務省 海外安全ホームページとベトナムの「道路交通秩序及び安全に関する法律」(2024年8月24日成立、2025年1月1日施行)の公式情報を確認して書いています。**罰則の運用は改正で変わることがあるので、渡航前に外務省の最新情報をご確認ください。

ベトナムを旅行中に交通事故に遭っても、多くの場合は心配いりません。負傷者を助けて警察(113番)を呼び、現場の記録を取ってもらえば、それで手続きは完結します。ただ、ひとつだけ知っておくと安心できることがあります。「双方にけがも大きな被害もないから、警察を呼ばずに現金でその場を済ませよう」という進め方が、ベトナムでは法律違反になるという点です。しかも、相手側への賠償が終わっていない状態のまま帰国しようとすると、空港で出国を止められることが実際にあります。この記事では、事故が起きたときにまず何をすればよいか、届出を怠るとどうなるか、そしてまれに起こる出国差し止めについて、公式情報の範囲で順番に整理します。

事故が起きたら、まず「止める・助ける・呼ぶ」の3つです

ベトナムの道路交通秩序及び安全に関する法律では、事故の当事者に対して、車両を止めて危険を知らせること、負傷者を助けること、現場を保存すること、そして公安(警察)へ通報することを義務づけています。負傷者がいる場合は救急(115番)、それ以外は警察(113番)に連絡し、到着まで現場をそのままにしておきましょう。到着した交通警察が事故の状況を記録し、双方の過失割合を示してくれます。ここまでは、日本での交通事故対応と大きくは変わりません。

けがも目立った損害もない、いわゆる「もらい事故」に近いケースでは、警察が現場で記録を取ったうえで、その場で双方合意のうえ示談として処理を終えることも珍しくありません。問題になるのは、警察を呼ぶこと自体を省略してしまう場合です。

「警察を呼ばない」という選択は、届出義務違反になります

事故現場に多くの野次馬が集まり、外国人であることが分かると、過失の大小にかかわらず反感を買いやすいというのはベトナムでよく聞かれる話です。気まずさから、その場で現金を渡して警察を呼ばずに立ち去りたくなる気持ちは分かります。ですが、けが人がいる事故で警察に通報せず現場を離れる行為は、ベトナムの法律上、当て逃げと同様に扱われかねません。ベトナム語が分からず気が動転していても、まず113番(警察)または115番(救急)へ電話することを最優先にしてください。

現場でベトナム語のやり取りに不安がある場合は、ホテルのスタッフや通りがかりの人に通訳を頼める場面もあります。言葉の壁は、後述するトラベルAIレスキューの現地語カードでも補えます。

まれに、賠償が終わるまで出国できないことがあります

ここが、ベトナムの交通事故対応で最も見落とされやすい点です。警察を呼んで届出を済ませ、事故そのものの手続きが一区切りついても、それで安心とは限りません。相手側への損害賠償について合意ができていない状態が残っていると、民事上の賠償義務を負う立場(民事被告に相当する立場)にあるとみなされ、ベトナム当局が出国を差し止める権限を行使することがあります。米国大使館なども、自国民が財物損壊や人身被害の賠償を終えるまで出国を止められた事例を注意喚起しており、日本人が対象にならない保証もありません。

つまり、事故そのものは軽微でも、「賠償の話し合いが宙に浮いたまま帰国日を迎える」状態が最も危険です。対処はシンプルで、警察の記録を取った直後から賠償の話し合いを先延ばしにしないことに尽きます。相手側と合意できる金額であれば、警察の立ち会いのもとでその場で示談を成立させ、双方の署名が入った書面を必ず受け取ってください。合意が難しい場合や金額が大きい場合は、帰国予定を待たずに在ベトナム日本国大使館・総領事館に相談し、必要であれば現地の弁護士を紹介してもらう動き方が安全です。出国当日になって空港で止められてから対応するのでは、選べる手段が大きく減ってしまいます。

レンタルバイクの場合は、事故の前に別の関門があります

事故対応そのものとは別に、レンタルバイクやレンタカーを自分で運転していた場合には、そもそも運転が有効だったかという問題が先に立ちはだかります。ベトナムは日本が加盟する1949年ジュネーブ条約の締約国ではないため、日本発行の国際運転免許証はベトナム国内では法的な効力を持ちません。この点は当サイトの別記事「ベトナムでバイクを借りる前に|日本の国際運転免許証は無効です」で詳しく整理しています。無免許運転の状態で事故を起こすと、賠償交渉でも不利な立場に置かれやすいため、レンタルバイクを検討している方は先にそちらもご確認ください。

緊急連絡先はこの4つ、対応はベトナム語のみです

英国政府の海外渡航情報でも案内されているとおり、いずれも24時間対応ですが、ベトナム語のみでの対応となります。公衆電話はほとんど残っていないため、事故に備えてホテルやレンタル業者の緊急連絡先を事前にスマートフォンへ控えておくと安心です。

トラベルAIレスキューがこの場面でできること

トラベルAIレスキューは、ベトナムの警察・消防・救急と在ベトナム日本国大使館の連絡先を、国番号付きですぐに電話できる形でアプリ内に用意しています。また「交通事故に遭いました」「相手と示談の話をしたいです」といった内容を現地語のカードで表示できるので、ベトナム語に不安があっても、現場で提示するだけで即座に状況を伝えられます。そして何より、AIが事故の経緯の記録や保険会社への連絡サマリーをその場で作成。パスポート番号や宿泊先の住所を端末内に保存しておけば、電波が届かない状況でも取り出して確認できます。SIMがつながらないときのオフライン診断も備えています。有人での対応や海外旅行保険とは違いますが、24時間いつでもあなたのトラブルに寄り添います。「あなたが公的窓口へ正しく、早くたどり着くための橋渡し」をお手伝いします。(賠償交渉と出国の可否はベトナムの公的機関の判断によります)

参照した情報源

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